私のトリセツ ~私が私で無くなってから葬儀までの私の取扱説明書~

遺言書を書く

 

毎年、私の誕生日に 遺言書 を書くことにしました。

 

さっそく便箋を買ってきて、誕生日の日に 遺言書 を書いてみました。

 

自分で遺言書を書いた場合、法律的に有効にならない場合もあるとか。
せっかく書いたので、弁護士さんに添削 をしてもらいました。

 

でも、

遺言書 って、私が死んだ後に家族が見る モノですよね。

 

私が死ぬに至らずに、私で無くなった場合・・・
事故とか病気とかで、意識不明になった場合、私は私として扱って欲しい のです。

 

それって、どうやって家族に伝えればいいのでしょうか?

 

遺言書 とは別に 

\ 私の トリセツ / 

私の取扱い説明書 を書き残そうと思います。

 

《じぶん整理》
遺言書を書く 

私の トリセツ ~私が私で無くなってから葬儀までの私の取扱説明書~

 

■私の希望は “PPK”

“PPK” って知っていますか?

ピンピンコロリ

私がアルファベットで作ったのではなく “PPK”として使われているそうです。

 

ピンピンコロリとは
健康寿命の長さを言い表した表現で「病気に苦しむことなく、元気に長生きし、最後は寝付かずにコロリと死ぬこと、または、そのように死のう」という標語。略してPPKという。

wikipedia

 

「ピンピンコロリ」とは、どこかで聞いたことがありましたが、あらためてググってみると本が出版されていたり、お地蔵さんがあったりと、いろいろあるんですね。

 

また、英語では「pin pin korori」とローマ字で引用されていて、この言葉の意味は

It is a wish for two things.
The first is a long, spry life.
The second is a quick and painless death.

それには2つの願いが込められています。
1つ目は長く元気でいられること。
2つ目は傷みなく早々に死ねることです。

だそうです。

なるほどね。

 

「pin pin korori」を解説すると

After living a long, spry life, I’d like to die suddenly and painlessly.

長い達者な人生を送った後に、ポックリと死にたいです。

ですね。

やっぱり、これですよね!

 

■私の トリセツ

義父様は、肺がんで入院していましたが「また明日来るね」と手を振って私が自宅に帰った数時間後に亡くなりました。

おそらく、痛みを取るための薬によって、血圧が不安定になり、眠るように逝ったのだと思います。

 

私の母は、リンパ性慢性白血病と長らくそれなりに仲良く付き合っていましたが、最終的にはガンが肺に転移しました。

母は義父様とは違い、肺に水が溜まって呼吸が苦しくて眠れずに、夜中に何度もテーブルに臥せって上体を起こし、そのたびに私が背中をさすって、ということをしていましたが、最後は呼吸をしながら手先がものすごく冷たくなっていき、それでも私に向かって微笑んで、そして本当に冷たくなっていきました。

 

死んだ後も体が暖かい、というのは、健康体の人が突然に死んだ時のことで、そうでない場合は、息をしていながら、あんなに体が冷たくなっていくのだと知りました。

 

母は傷みを軽減する薬は、同時に自分の意識も遠のく事を知っていたので、その薬を「怖い」と言ってなかなか使いたがりませんでした。

私はその「怖い」の言葉を気にして、薬の投与を私の判断ですることは避け、結果として母の最後を苦しい思いをさせてしまったと後悔しています。

 

私は、子ども達にそんな思いはさせたくない。

しっかりと私の取扱説明書を書き記しておこうと思います。

 

●私が倒れたら病状を私に隠すな

昔は、本人に病名を知らせず『胃がん』なのに『胃潰瘍』などとウソを言うことがありましたが、いまは治療の余地がある限り、患者本人に病名と状況をしっかりと把握させ、治療を乗り越えるために告知をする そうです。

義父様の時も、母の時も、担当医からそのように言われました。

 

私には全てを知らせること。

じぶんの残り時間はとくにキチンと把握していたい。

 

子どもたちも、私に私の病名を隠していたことが分かった時の、私の怒り具合は簡単に想像がつくと思うので、隠すことはしないと思いますが、一応ちゃんと伝えておきたいと思います。

その前に、私の耳と口が機能する限り、直接お医者さんに聞いちゃいますけどね。

 

●治療法について

治る治療ならしますが、治らない治療ならしません。

 

よく「妻を助けてください!どんな治療でもやってください!」などと、ドラマで聞きますが、絶対に嫌です。

生き永らえるためにコードだらけになってベッドに貼り付けられるなら、生きている時間が短くなってもいいからじぶんらしくいたい。

 

あ!

でも、とっても大事なコト!

 

 痛いのはやめてください 

 

母のように、痛みをとるために、意識を落とす薬の投与が必要な場合、どんどん投与しちゃってください。

もうね、そうなったら時間の問題だから。

 

苦しい親をお世話する子どもも大変だから。

苦しい思いをさせたと、子どもに思わせるのもかわいそう。

 

あ、痛くなりそーーーーと思ったら、せっせと意識不明にしちゃってください。

 

この世に未練など無いようにやりたいことをやりつくしておくので、そこらへんはせっせと痛くなくしてもらって大丈夫ですwww

 

●見舞いは来るな

主人の一族は、誰かが入院した、それもヤバいらしい(先が短い)となると「それ!」とばかりに、雁首揃えて見舞いに行くのです。

 

私の母は、姉が遠方から来る、と聞いたら「私はもう死ぬの?」と私に言いました。

その言葉で、姉は母に会いに来ることを断念しました。

 

でも、主人の一族は、親族の誰かがもうヤバい!となると、続々と会いに行くのです~。

分かりやすい・・・

 

ってか、私はただ単に、具合が悪くてすっぴんでいるところに、ガタガタと人に来てもらいたくない!

 

“親戚だから” で、具合の悪い私の顔を見に来ないで欲しいです。

いやいや、親戚なんだから・・・であるなら、普段から私と交流をすればいいだけの話です。

そうでないのに、そんな時にだけ訪れるというのは『私』に対してではなく、私が死んだあとの周囲の目を気にして、のことでしかないですよね。。。

・・・そういうのを見てきてしまったので、私は一切結構です・・・

 

私は、ニコニコ、ケラケラと元気で楽しそうに笑っている私でいたいのです。

やつれたり、疲れている顔など見せたくないし、そんな印象で終わりたくない。

 

入院 = 面会謝絶

 

●病院に安置されるのは一晩だけ

そうなんですよ。

病院で遺体を安置してくれるのは翌日まで。大抵は一晩です。

 

その後は、葬儀の日まで葬儀社などの遺体安置所に保管しておかなければなりません。

そこで、葬儀の事を知らないと、悪い病院から悪い葬儀社を紹介されたりして、ベラボーな葬儀代がかかる・・・とかあるわけですよ。

 

父の余命が長くない事を知った母と私は、父が病院へ入院している間に、葬儀社を決めて、プランも全部決めました。

母の時は、父の時にお世話になった葬儀社へ私一人で行って全部決めました。

 

私の葬儀について、遺言書にも書きましたが、遺言書は法務局に預けるので、それを取りに行くよりも、葬儀の手配が先のはず。

たった一晩で決断しなければならない葬儀社をどこにするのか、これもその後に大きく影響するので、先に決めておいた方が良いので決めてしまいます。

 

●葬儀社はここ

義父様の葬儀の際は、地元出身の義理妹が知り合いの葬儀社にお願いしました。

私が何も書き記さないで死んだ場合は、その葬儀社を使うことになり、通常の “葬儀” というモノを取り行うことになるでしょう。それが一般的で誰もがやることだから。

 

ごめんね。ちょっと待って。

私は “一般的” とか “通常は” とか、関係ないです。

後先考えずに「普通は」なんてことをするから、後から困ることになる。

私は私の意図しないところですでに通常とは違うことになっているので、後がちゃんと収まるプランですすめて欲しいのです。

 

葬儀社は、父と母がお世話になった葬儀社をお願いします。

 

葬儀社を決めるポイント は、私は2回お世話になったことがあって、その対応が良かったのでそこに決めることにします。

『安くて親切』を取り上げている葬儀社もありますが、安さを求めるばかりに葬儀を行う子どもたちに嫌な思いはさせたくない。

ここは、私が実際にお世話になって良かった葬儀社にお願いすることにします。

 

全く経験の無い方は、実際に葬儀社へ連絡をしてプランを相談してみることをお勧めします。

数社に問合せをすれば、その違いが見えてきますよね。
プランの内容、金額、対応の感じなど、葬儀社によると思うので、ちゃんと選んだほうが良いと思います。

 

●病院から私の遺体の運び先を決める

***以下は、2018年・2019年に 父と母をお願いした葬儀社の流れです***

 

私が安置されている病院の安置室から、葬儀社へ連絡をすると、夜中であろうと明け方であろうと、すぐに駆け付けてくれます。(葬儀社によるかもしれません)

 

葬儀社が来たら、私の遺体をどこに運ぶか、を決めます。

 

自宅 ですか? 
それとも葬儀社に預かってもらいますか?

 

私の遺体は、葬儀社のもしくは葬儀場の遺体安置所のうち、料金の安いほうで保管。

遺体安置にも、一泊の宿泊代がかかりますからね。

葬儀社の安置所 21600円/1日 × 2日間=43200円

んーーー、この金額でホテルに泊まったら、どれだけ楽しめますかね( ^ω^)・・・

 

父と母の時は、家に猫が4匹もいるのと、わさわさと遺体を自宅に運び込んでご近所に騒がれたくない、ということだったので、病院からそのまま葬儀社の安置室で預かってもらうことになりました。

葬儀社の安置室は、火葬の日までに面会をすることも、お線香をあげることもできます。

 

義父様の時は、遺体を病院から自宅へ連れ帰り、葬儀の日まで布団に横たわり、お線香を絶やさずに家族に見守られていました。

主人が私よりも早く死んだら、同じようにしてあげようと思います。

私の子どもたちに子どもが出来たとしたら、そのような姿はなかなか経験できないと思うので、昔ながらの死の別れを見せるのは、悪い事ではないと思います。

 

でも、私はいいです。

その手間とお金を全部主人に使えばいい。

 

●葬儀社に死亡届を渡す

病院の遺体安置室で葬儀社の到着を待っている間に、担当医が死亡届の用紙の死亡診断書を作成してくれます。

右側が医師の書く死亡診断書、左側に親族が記載する住所や氏名を書く欄があるので記入し、それを葬儀社にお渡しすると、役所へ死亡届を提出してくれます。

 

役所の窓口に 死亡届 を出すと “斎場火葬室等使用承認書” を発行してくれます。

葬儀社はこれを持って、火葬炉の予約を進める、という手順になります。

 

死亡届は、その後の手続きに数通使うことになるので、原本はそのまま保管して、コピーを取っておくと便利です。

私がお願いした葬儀社さんは「診断書コピー在中」という封筒に、コピーしたものを5枚入れて返してくれました。親切です!

 

●葬儀のプランを決める

とりあえず急ぐのはここまでです。

どこの葬儀社にお願いして、私の遺体をどこに保管するのか。

それさえ決まれば、火葬場の予約をするのに、逆に数日かかる場合があるからです。

 

通常は、この間に葬儀のプランを考えます。

お寺さんとの打ち合わせ、ご住職様のご都合、葬儀を取り行う場所取りなど、全ての予定があった日にちに合わせて火葬炉の予約をする になります。

亡くなってから葬儀が行われるまで1週間ほどかかる、なんてことは良くあることですからね。

 

・私の葬儀のコンセプト

私が死んだことで、日にちや時間、費用を極力かけずに済ませること。

 

私は “嫁” なので、死んだ後も私の希望などを叶えてもらえるはずはなく、主人の実家のやり方で葬られます。

 

嫌です。

私は死んでも自由になれないなんて!

 

という理由もありますが、そもそも私が死んだことで、費用をかけたくないんです。

葬儀代って、地域にもよるし、どのような規模にするかで金額は全く違いますが、最低限にしたとしてもお金はかかる・・・

死んでまでもお金がかかる、ってことです。

タメ息が出ますね~。

 

それと、

私が死んだことで、何かが大きく変わったり、誰かが苦労するようなことがあっては決してならないからです。私がそうだったから ( ;∀;)~*

本来やらなければならない人がやる事をやらないので、そうでない人が、やることになる。

そんな思いは、金銭的にも手間的にも精神的にも、私だけで充分です。

 

ぱぱぱっと、必要最低限の手続きだけをして、何事も無かったようにして欲しい。

・・・って、そうできないのが現実なので、実務も費用も少なくしなさいよ、ってことです。

 

義父様の葬儀は400万円ほどかかったそうですが、私の両親は1/10です。

私もそれで充分です。

 

・お寺さんと関わるのか否か

まずは、お世話になるお寺さんがあるかないか。

主人の実家はお寺さんとのつながりがあります。
普通の檀家とはちょっと違った、特別な関係のようです。
お寺のある山は、以前主人の実家が持っていた山だとか・・・
だから、その山の入り口に主人の一族の名前が彫られているとか。

となると、私が死んだら、そのご僧侶に来たいただくことになります。

  • ご僧侶の宿泊代(地方から来ていただくので)
  • お食事
  • 交通費
  • お布施
  • 戒名

葬儀費用とは別に、ご僧侶に対して最低でもこれだけの費用がかかります。

その後も、法事だったりのイベントごとが続き、そのたびにお寺さんと関わることになります。

 

私の実家は?

両親はともに末っ子なので、お寺さんとの関わりは無いです。お墓の準備もしていませんでした。

私には長女と長男がいますが、彼らは母の書いた遺言書に名前が無かったものの、それでも法律的にもらえる分け前を欲しがり、それを受け取ったら後のことは一切ノータッチです。

となると、両親の遺骨の納まり場所が無いので、私が両親のための場所を用意しました。

 

私はお寺さんとは関わりなく葬儀をします。

私の両親と同じ扱いでいいです。

ということはどうなるか。

 ・戒名が付かない

戒名が無いなら、自分の本名で問題ないです。

戒名が無くても、宗派が無くても、お寺と関わりがなくても火葬は問題なく出来るし、位牌を作りたいなら、本名のままで作成すれば良いだけのことです。

私の両親は、戒名を持っていません。

私も同じで充分です。

 ・主人と同じお墓に入れない

私のきょうだいが両親の墓にお参りに来ることはありません。

となると、私が死んだら両親のお墓にくるのは、私の子どもたちが来てくれるのかどうか。

だったら、私が両親のお墓に入っちゃおうかな、と。

 

息子は主人の実家の墓を守ることになるでしょうし、先祖代々が入っているので、誰かしらが訪れる墓になるでしょう。

でも、私の両親は2人だけ。

なんだか寂しいような。

・・・あれ? 私が入ったら父と母のお邪魔虫でしょうか?・・・

 

両親には申し訳ありませんが、私も一緒に入れていただくことにします。

・・・これって、私は死んでも親のスネをかじる、って感じ? ま、いいか・・・

 

・火葬のみ

私は通夜、葬儀はしません。

私の両親と同じ火葬のみ にします。

 

母の時の葬儀社の『火葬のみ Aプラン』は、18600円。

これには、中等布張棺・納棺用品一式・ご寝棺用布団・霊柩車 が含まれていますが、その他のオプション費用はかかります。

母の火葬をしたのは、市営の火葬炉。市民は無料 なんです。

 

では、今現在私が居住している東京都内では・・・

民間の葬儀場しかなく、火葬炉の最低ランクでも 75000円(約10万円かかる)そうです!

 

( ;∀;)

・・・引越しします・・・

 

いや、驚きました!

真面目に引越ししたくなります・・・

 

【おまけ:棺桶特注】

父の場合ですが、火葬のみ Aプラン でしたが、父は背が高い人だったんです。

年をとって縮んだとは思いますが、若い時は182mほどの身長でした。

すると、通常の棺桶ではほんのちょっとヒザを曲げないと入らない・・・

 

棺桶の足元は、着物を来たうえに、白い布等で覆われますよね。

見えないし!

 

でも「狭い中に入れるのはお父さんがかわいそう」という母の一言で、父の棺桶は特注となりました。

たった2~3cmのために、追加料金発生。

 

「別に、お金が無いわけではないので、せめて自分のサイズに合った棺桶にしてあげよう」

という事になりました。

 

父の葬儀は、母の気持ちが優先なので、これでいいんです。

 

背の高い方はご注意くださいね。

横幅の大きな方は・・・どうなるんでしょうか。

 

・読経

お寺さんとの関わりが無くても、宗派が分からなくても、火葬炉の前でお坊さんが読経を上げてくれるオプションがあります。

葬儀社にお願いすると、お坊さんをご用意してくれます。
6万円を、読経の後にお支払いします。

読経は不要。

 

・骨壺

最安値でOK。

これって、気にしますか?

骨壺を目にするときって、火葬炉から上げられて、骨壺に骨を納める時だけですよね。

後は、納骨の時にチラリと見えるかどうか・・・

 

母の時は “骨壺 白布1組” で 13716円でした。白い陶器の普通の骨壺です。

私はまったくこだわりが無いので、最低限でいいんじゃない? って感じです。

 

・湯灌の儀

『湯灌』って知っていますか? ”ゆかん” です。

恥ずかしながら、私は葬儀とはまったく離れた生活をしていたので、義父様の葬儀の時まで知りませんでした。

 

湯灌 とは、地域によってやり方などが異なるようですが 故人の体や髪をお湯で洗い清め、死に化粧などを施して、綺麗にして旅立たせる、といった儀式の一つです。(詳しい事は省略!)

 

病院で亡くなった場合は、無くなったらすぐに体の “処理” をしてくれますが、それとは別に、葬儀社に 湯灌 をお願いすることも出来ます。

 

母は、父を棺に納めるとき、スーツを着せるか、着物を着せるか迷っていました。

ええ?スーツって、死後硬直した人間に、どうやってシャツやジャケットを着せるのじゃ!と思いましたが、葬儀社さんの説明だと、湯灌をすると全く問題なくスーツも着せられるとか。

湯灌を説明したイラスト入りの説明書を見せていただきましたが、本当にお湯に浸し、体や髪を洗うのだそうです。

そうすると、関節が柔らかくなって、洋服を着せることが出来るそうです。

 

父は湯灌をお願いしましたが、結局着物を着せました。

納棺までの間に、葬儀社の広い一室に横たわっている父の姿を見たのは、私だけでした。
母は見たくないと言い、他の家族も父の姿を見ることはしませんでした。

しかし、ほんのり薄暗い葬儀社の一室に、横たわる父の足元にお世話をしてくださった担当の女性が、枕元には男性がたたずんでいて、彼らに守られているような、もしくは彼らを従えているような父の様子がとても凛としていて『カッコ良かった』のです。

そんな、とても丁寧に父を綺麗にしてくれた葬儀社さんに、なんてお礼を言えばいいのか。感謝です。

 

そんな 湯灌 ですが、108000円です。

火葬の前にお風呂に入って、約10万円ですね。

 

でも、私の場合、

湯灌は不要です。

 

病院ですでに体の処理と、死に化粧はされているはずです。

それに、私は火葬のみなので、亡くなって火葬されるまで、火葬炉の予約状況にもよりますが、2日ほどのはず。

だったら、湯灌はいりません。

 

湯灌をすると、遺体を綺麗な状態で保管しやすい、と言われますが、先日の叔母が亡くなった時は、死後1週間経っての葬儀でしたが、湯灌無しでも綺麗なお顔でした。

季節(気温)や、保管状況(どこで保管するか)や、宗教上の理由などによっても異なると思うので、葬儀社と相談するのが良いと思います。

 

・棺桶に入った私の顔を見るのは禁止

ごめんなさい。結構ですーーー。

 

そこにあるのは、役目の終わった単なる肉体です。

私の心はすでに別なところにあるのです。

 

馴染みのある顔 (‘ω’)ノ かもしれませんが、魂の抜けた顔が美しいとは思えない。

美しくない私の顔など、マジマジと見てくれないで結構です。

 

私の顔を笑った状態にしてくれるのなら、湯灌もしますし、棺桶のフタを開けて見てくれてもいいですが、そうでなければ見なくて結構。

なんなら、私が笑っている時の “お面” でも被せてくれたらいいかも。

 

☺、smile、スマイル、笑顔です。いつでもね。

 

・私の希望

◎棺桶内で着たい服

棺桶内で着たい服は無し

私、キャミパンツで寝る人です。なのでパジャマは持っていません。

特に着たいお気に入りの服も無いです。

病院で亡くなったら、病院からは「着せる服を持ってこい」と言われます。

準備する服は無いので、病院のコンビニで着流しを売っていたらそれでもいいし、それが無いなら、クローゼットにあるワンピースでも着せてください。

 

んーーーー。カッコ悪いな。

私が本当に死ぬまでに、この服を着せて、といえるような服を準備したいと思いました。

「私の好きなシャネルのスーツを着せてね」

みたいな。www(‘ω’)ノ

 

◎お別れ用切花

これはオプションにも入っていなかったので、別にお願いして追加していただきました。

棺桶に入った顔の周りを飾る花です。

 

お別れ用切花:5400円/1盆 × 2盆 = 10800円

でした。

 

私は出来ればお花の種類を指定したい!

お別れ用切花: ユリ(色は基本白。無ければピンクでもOK)

 

ユリは、カサブランカで1本 ≒1500円~2000円

オリエンタルユリなら1本 ≒500円

1本に3つの花が付いているとして~

 

・・・オリエンタルユリで結構ですので、30本ほど入れていただけますか?・・・

 

ここはちょっと、贅沢させてくださいな。

そうそう、ユリ以外の花は混ぜないでくださいね。

私はユリだけがいいんです。

 

◎火葬場には、一番良い服で参列せよ

喪服禁止。

・・・怒られますね・・・

でも、黒い服で涙など流さないで欲しいんです。

無理?

 

いやいや、私を知っている私の子どもたちなら理解するはず。

あなたたちが持っている、一張羅の服で私を見送っていただきたい。

美しい服を着て、私を見送って欲しいのよね。

 

息子は紫色の上下を着る、と言っていましたwww

帽子も紫、靴も紫。

あ、でもシャツが無い! と言っていました。

 

斎場にいる周囲の方は、きっと奇異な目で見るでしょうね。

でもね、実現できるかどうかは別ですが、そんな心持ちで見送って欲しいのです。

 

■まとめ

昔からの風習や習わし、家族や親族とのつながりやお寺さんとの関わりは、大事にしたいと思います。

しかし、それをすることがその後のじぶんを苦しめることになるとしたら?

やるべき人が、やるべき事をしないために、その役目を背負うことが正しいのか?

苦しい思いをしても、それを守るだけの価値が本当にあるのかどうか?

 

私は残念ながら、私の家族についても、主人の家族についても、良いと思って努めてきた結果、その価値を見出せたかどうか。

 

「じぶんの世代に変わった時に、守りたい、と思えるかどうかで決める。俺は一人では墓や一族を守れない。そもそも、守りたいと思えるように俺たち世代を思わせるかどうかは、父親の世代ですべきことだから。」

息子はこのように言いました。

これだけ考えていれば、あとは娘と協力して、息子は息子の判断で答えを出せば良いです。

 

私がやるべきは、大人が隠したがる真実を子どもたちに正しく伝え、ニュートラルでいられればと思います。

 

そうそう、財産は残さずに使い果たすが良いです。

私は母にそう言っていましたが、母は残してしまいましたね。

私の手元には古い家が残るだけですけど。

「ささいな財産ほど欲しがる人がいる」と母が言いましたが、その通りになりました。

なので、私は綺麗に使い果たそうと思います。子どもたちにもそのように宣言しています。

そもそも、そんな財産など無いんですけどね。

“(-“”-)”

 

 

最後までお読みいただきまして
ありがとうございました
sachi👋

 

 

整理収納

長く過ごす部屋の中を『もっとラクで快適に過ごす』ための “実際にやってみた” の記録です。インテリアデザイナー、整理収納アドバイザー、福祉住環境コーディネーターの視点から、少ないもので豊かに生活するを目指します。